2015年12月8日火曜日

フラッシュ@ブレインのFAQ(よく寄せられる質問)

  • Q フラッシュブレインはどのような用途で使うのか?

フラッシュブレインは水平思考・ラテラルシンキングを支援するツールです。
ゲーミフィケーションを応用しており、物事を多角的に見る能力を磨くために使います。
30秒という時間制限で、強制的に発想を促します。

  • Q なぜ、30秒なのか?

カッコの良い発言を考えさせないためです。
短時間で発言するので、思い付きの発言になります。
思いつきなので計算外の思わぬ発想が生まれます。
ばかばかしいアイデアほどイノベーションの可能性が高いので歓迎 します。

  • Q フラッシュブレインは習慣のため?

その通りです。
発想を習慣づけることにより日常生活で発想力が磨かれます。
ゲームで使った考え方が自然に身につき多角的な視点を養えます。

  • Q フラッシュブレインはアイデアの評価はできないのでは?

その通りです。
フラッシュブレインはアイデア拡散のツールです。
拡散と評価を一度にしないという方針です。
たくさん出したアイデアを次のステップで分類し評価します。

  • Q ランキングされるが、競技としてはルールが甘すぎないか?

競技というよりフィギュアスケートの技術点(斬新な発想)や芸術点(うならせる発想)を評価するコンテストに近いでしょう。
あまり厳密なルールによってしまうと、発想が狭められてしまうのです。

  • Q 発想のカテゴリ分けが緩いのでは?

発想によってカテゴリを超えることがあります。
たとえば、コップをクラブの拡大で発想したとします。
すると風呂桶という発想に発展して違う用途になります。
これは発想の多様化なので許容範囲です。
あまりに逸脱した場合には、@アットルール(異議あり)のターゲットになります。

  • Q フラッシュブレインは専用カードを作らないのか?

大きくわけると2つの側面からつくらないと決めました。
1.どこでも入手できるようにしたい(思い立ったらゲームができる)
2.ゲームの開始までの敷居を下げたい(カードを買うお金、届くまでの時間という障壁を下げる)


  • Q テーマは半径10メートルほどが対象

理由は参加者がよく知っているから。
もちろん業界でよく知られているのなら対象にしてもかまいません。

  • Q フラッシュブレインのテーマで適切なものは?

抽象的なものよりは、具体的なものに適します。
フラッシュブレインの対象に適すもの適さないものは以下の通りです。


◎適するもの

 もの(ボールペン、自動車、椅子、時計など)
 施設(カフェ、スーパーマーケット、コンビニ、スタジアム)
 多機能なものは一つの機能に絞るとよい。
 スマホだと多機能すぎるので、スマホを使った地図というように絞る
 ※初めてプレイするフラッシュブレインは目に見える、手に取れるものをお勧めしています。


○手続き

 マニュアルやロボットに置き換えやすいもの
 過程(生産プロセス、流通プロセス)
 管理(生産管理、在庫管理)

△どちらともいえない 
人の心理状が関わるもの。
人によって解釈が異なるもの。

 制度改革
 決裁プロセス
 営業プロセス
 ※上級者が実際にプレイしたところ制度改革のヒントとなり書類を30%削減できました。


×適さないもの。

 抽象度の高いもの。
 共通認識がされにくいもの。
 生き方、幸福、成功、人生、社会、
 
高度な抽象化「概念」になってしまっていると、
人により、とらえ方の範囲が異なります。
成功とは人により、お金を得ることなのか、社会的に地位を得ることなのか、目標とクリアすることなのか様々です。
そのため、答えが絞れずに哲学的問答になってしまうため。

  • Q なぜ、グループ対面式なのか?

ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション。場の空気感。息づかいや緊張感)は、ネット経由では、 成立しにくいためです。

2015年8月20日木曜日

フラッシュブレインの効能

フラッシュブレインには3つの効能があります。

  1. 記憶する(聴く能力の向上)
  2. 考える(ラテラルシンキング&ロジカルシンキング)
  3. 発表する(コミュニケーション能力の向上)

この3つを遊びながら同時に鍛えられるのがミソです。


異議ありの@アットについて

フラッシュ@ブレインには「@アット」というルールがあります。

アットは異議を唱えるです。

誰かの発表で「それ違うよね?」と思ったら遠慮なく異議あり!という意味でアットを宣言できます。
ただし、アットは難癖を付けるのではなくて「自分ならこう言う」という改善案です。
アットするためには、相手の発言をしっかり聴いて記憶する必要があります。

異議を唱えて自分の改善案をアピールするわけですから、最初の提案とは「どこがどのように優れているのか」を明確にしなくては勝てません。

ここではよく考えて受け入れやすい発表がものを言います。

発表は、ロジカルな説明だけでは説得できないかも知れませんから、ラテラルな「なるほど感」も必要になるのです。

2015年7月24日金曜日

フラッシュブレインはなぜ専用カードを作らないのか?

フラッシュ@ブレインの説明をすると、99%専用のカードを作らないの? と言われます。
これはには、3つの理由で専用カードを作りません。

1.制作するとお金がかかる
2.1に連動するけれどどこでも入手できることが大切
3.2に連動するけれどリアルの場で対面することが大切


1.はわかりやすいですよね。制作すると制作費がかかることと在庫を持たないといけない。
制作費は100個つくると、おおよそ4千円くらいです。利益を乗せて5千円で販売することになりますか。
さて、フラッシュ@ブレインを試そうとした段階で、5千円払う人いますか? そんな奇特な人はいませんよね。それに儲かりそうだと感じたらすぐに類似品が出てしまう。だから類似品封じる意味もあるのです。


2.会社や学校で、ふと、フラッシュ@ブレインを試そうと思ったときでも、近くのコンビニや100円ショップで入手できます。だからゲームがドンドン広がる(と信じます)。


3.ここ大切です。ミーティングでも合宿でも、旅行の時でも、そういえばフラッシュ@ブレインてゲームあったよね……と思い出してもらったとき、すぐに入手できる(しかも日本国内に限らない)環境にあること。
対面でゲームができることなのです。ネットでは空気が感じられません。われわれの業界では、この空気のことをノンバーバールコミュニケーションと呼んでいます。

対面でゲームをすると、光る画面を見ているよりもずっと発想が豊かになる事が体験でわかっています。いきなりパソコンで文章入力できる人もいますけれど、まずはノートに構成をペンでメモしてから書き始めると圧倒的にはやく完成します。
発想も同じくアナログが必要だと考えます。
以上の理由により普通のトランプを使う事にしたのです。

もちろん、将来は「UNO:ウノ」の事例のように、フラッシュ@ブレインを普及させるために作るという判断はあります。

2015年7月22日水曜日

フラッシュブレインは考える習慣のため



フラッシュブレインの発想カテゴリはトランプのスートに合わせて4つです。

たったの4つだけでは、たいして発想の助けにならないと思う人も多いでしょう。

とはいえ、この4つは発想の方向性を示しているのです。





クラブの拡大縮小を発想すると自然にハートの違う用途にも派生します。
完全に分割するものではなくて、関連するモノなのです。

クラブのスートは植物のイメージです。
植物は成長してやがて枯れて無くなります。
これが、拡大と縮小のイメージになります。

ボールペンを拡大します。

ペン先を拡大すれば何かに似ていませんか?




ほら、学生時代に使ったでしょう?



正解です。



ペン先のボールのコロコロ部分を拡大すれば、ソックタッチという発想となります。

インクをだすことは、紙に塗ることとおなじだから、接着材を塗る発想につながります。

それに、この発想はゲームを終えても残ります。
考えるクセを習慣づければあなたは、発想が優れている人と言われるようになるでしょう。


心理学概論 行動と経験の探求( 誠信書房 )P.215によれば、
『新たに結合する要素が互いに遠いものであればあるほど、そのプロセスや結果はより創造的なものになる』
ボールペンとソックタッチは『より創造的なものになる』事例と言えるでしょう。

2015年6月19日金曜日

アイデアを量産するフラッシュ@ブレイン


フラッシュ@ブレインはアイデアの発散・拡散を目的にしています。
アイデアを発散・拡散しただけでは意味がない?

くだらないアイデアをたくさんつくっても無意味…。...
そういわれると「はぁ……そうですね」としかいいようがありません。


なぜなら、アイデアを絞るのは、大量のアイデアを発散・拡散した後、次の段階だからです。
アイデアの発散・拡散と絞るは一度にやってしまってはいけません。
段階があるのです。


このアイデアを絞るのには、得意な人が多いのです。

なので、いまさら勉強する必要はありません。

アイデアキラーという言葉があります。
できない理由を探すのは非常に簡単。

誰にでもできます。

だから、勉強する必要もないし、練習も不要です。
ほおっておいても、誰かがだめ出しをしてくれます。

そのだめ出しの中で生き残ったアイデアこそ、実現可能性のもっとも高いアイデアとなります。
ダメ出しの中で生き残るには、たくさんのアイデアが必要ですよね。

フラッシュ@ブレインは52枚のカードを使います。

つまり、遊ぶだけで52個の発想が生まれるのです。
ということは、5人で遊んだ場合1人当たり10個の発想を得られるという事になります。

2015年6月13日土曜日

フラッシュ@ブレインは職業消滅時代を乗り越えるため

2013年のオックスフォード大学マーチン校が「技術革新によって65%の職業が消滅する」という発表は衝撃的でした。

人工知能の関連報道
人工知能によって、6割以上の雇用が奪われるのではないか-今年1月に開かれたダボス会議で世界のリーダーの関心を集めたのは、いま急速に実用化が進む人工知能の、社会的なインパクトだった。
「コンピューターに人間のような知能を持たせる『人工知能』は、与えられた情報をもとに『学習』し、多くの選択肢から自らの判断で答えを導きます。
それを繰り返すことで、人工知能はさらに成長していきます。」

しかも、記者に医者や会計士、弁護士など高給取りだと呼ばれている職業もあぶないというのです。
この技術革新とは人工知能のこと。

消滅する職業に共通することは何かと言えば、正確とスピードを重んじる仕事です。
考えるとこれらは、コンピュータが得意とする仕事。

過去を振り返れば、18世紀から21世紀にかけて産業革命とロボット技術によって、工場は効率化されました。少人数で生産できるようになったのです。

ようするに、効率化で人が余りました。
これが失業につながったのです。

幸いなことに工業化によって余剰とされた人たちは、20世紀後半からIT産業が勃興したた職にありつけました。

とはいえ、将来はどうなるのでしょう。
なにしろ、65%の職業が消滅すると言われています。
どうやったら、失業から乗り越えられるのでしょうか?

1つの答えは、人間にしかできないことを職業にする

そのためには、いったい何に備えればいいでしょうか……動画をご覧下さい。



フラッシュ@ブレイン各ポジション

フラッシュ@ブレインでは審判(ゲームマスター)と競技者(ゲームプレイヤー)がいます。


  • フラッシュ@ブレインゲームマスター

ゲームマスターはフラッシュ@ブレイン事務職の厳正な審査により任命されます。
現在は公認ゲームマスターが存在します。

公認ゲームマスターの立ち会いによって公式ゲームの成立となります。


  • フラッシュ@ブレインゲームプレイヤー

ゲームプレイヤーは参加の状況に応じてランキングされます。
ランキング上位のゲームプレイヤーは間違いなく発想力が豊かです。



  • フラッシュ@ブレインゲームインストラクター

フラッシュ@ブレインゲームインストラクターは、公認ゲームマスターが認定します。
インストラクターはゲームの遊び方を指導します。

2015年6月12日金曜日

"発想マスター"ランキングの考え方

ランキング上位者は、間違いなく発想の豊かな人という証明になります。
ランキングの最上位は「発想マスター」という日本でも数少ない頭が柔軟な人であると保証します。

ここでは、発想マスターになるまでの道、ランキングの説明をします。

フラッシュ@ブレインはすべてのセッション終了後に点数を付けます。
セッションとはゲームの最小単位です。
1ゲームは通常45分なので、数回のセッションで構成されます。

発想を競い合った結果得点されます。
1位は5点。
2位は2点。
3位以下は1点ずつ。


ランキングの最初は、ダイヤの2となります。


つまり、初めてゲームを遊んだとして、

3位以下だと1点なのでランキングはダイヤの2です。
2位だと2点ですからランキングはスートがアップしてクラブの2になります。
1位だと5点なのでランキングはクラブ2、ハート2、スペード2を飛ばして、一気にダイヤの3になります。


何度も、ゲームに参加すると確実にクラスアップしてゆきます。


図はクリックすると拡大します。

2015年6月8日月曜日

フラッシュ@ブレインⓇ公式ゲームマスター


フラッシュ@ブレインにご興味ある方へ。

あなたの主催イベントに
ゲームのルール解説と審判を担当するゲームマスターを派遣します。


または、創客営業研究所の問い合わせページから
「ゲームマスター派遣希望」とご記載のうえ投稿ください。

創客営業研究所問い合わせページ
http://www.soeiken.net/Questions/add


問い合わせるまでもないが、詳細を知りたいという方は、
下記のFacebookコミュニティまでアクセス下さい。

Facebook フラッシュ@ブレインTM コミュニティ
https://www.facebook.com/flushbrains

フラッシュ@ブレインとは普通のトランプを使った「対戦型」強制発想ゲーム

フラッシュ@ブレインは5人で対戦する発想ゲームです。

使うのは普通のトランプですから、どこでも手に入ります。
100円ショップでも見かけました。
2個入りでしたから1個あたり54円ということですね。

これなら、経済的な負担がなくすぐに遊べるでしょう。
しかも、旅行先でも、コンビニエンスストアで手に入れられます。
旅館のフロントに頼めば貸してくれるでしょう。

なんといっても、トランプですから、たとえ、海外出張でも簡単に入手できます。


他にも発想ゲームは数ありますが、高額であったり発送に時間がかかったりします。

遊ぼうと思ったら、そくできる。
これが、フラッシュ@ブレインの利点なのです。

フラッシュ@ブレインは、遊ぶだけで4つの能力が鍛えられます。

1.他人の発言を良く聞き記憶する
2.広く発想するためのラテラルシンキング
3.発言を構成するためにロジカルシンキング
4.短時間でシンプルに伝える力(エレベータピッチに最適です)

遊び方はこちらの動画をご覧下さい。
この動画は iPhone5sで撮影しYouTube 動画エディタ(http://www.youtube.com/editor)で作成しました。
ですが…音声と動画がずれています。画像が音声より若干、早いようです。ご注意下さい。


フラッシュ@ブレインベーシック テーマは汽車と電車
音声が小さいので、お使いの機器で調整して下さい。