- Q フラッシュブレインはどのような用途で使うのか?
フラッシュブレインは水平思考・ラテラルシンキングを支援するツールです。
ゲーミフィケーションを応用しており、物事を多角的に見る能力を磨くために使います。
30秒という時間制限で、強制的に発想を促します。
30秒という時間制限で、強制的に発想を促します。
- Q なぜ、30秒なのか?
カッコの良い発言を考えさせないためです。
短時間で発言するので、思い付きの発言になります。
思いつきなので計算外の思わぬ発想が生まれます。
ばかばかしいアイデアほどイノベーションの可能性が高いので歓迎 します。
ばかばかしいアイデアほどイノベーションの可能性が高いので歓迎 します。
- Q フラッシュブレインは習慣のため?
その通りです。発想を習慣づけることにより日常生活で発想力が磨かれます。
ゲームで使った考え方が自然に身につき多角的な視点を養えます。
- Q フラッシュブレインはアイデアの評価はできないのでは?
その通りです。フラッシュブレインはアイデア拡散のツールです。
拡散と評価を一度にしないという方針です。
たくさん出したアイデアを次のステップで分類し評価します。
- Q ランキングされるが、競技としてはルールが甘すぎないか?
競技というよりフィギュアスケートの技術点(斬新な発想)や芸術点(うならせる発想)を評価するコンテストに近いでしょう。
あまり厳密なルールによってしまうと、発想が狭められてしまうのです。
- Q 発想のカテゴリ分けが緩いのでは?
発想によってカテゴリを超えることがあります。
たとえば、コップをクラブの拡大で発想したとします。
すると風呂桶という発想に発展して違う用途になります。
これは発想の多様化なので許容範囲です。
あまりに逸脱した場合には、@アットルール(異議あり)のターゲットになります。
- Q フラッシュブレインは専用カードを作らないのか?
大きくわけると2つの側面からつくらないと決めました。
1.どこでも入手できるようにしたい(思い立ったらゲームができる)
2.ゲームの開始までの敷居を下げたい(カードを買うお金、届くまでの時間という障壁を下げる)
- Q テーマは半径10メートルほどが対象
理由は参加者がよく知っているから。
もちろん業界でよく知られているのなら対象にしてもかまいません。
- Q フラッシュブレインのテーマで適切なものは?
抽象的なものよりは、具体的なものに適します。
フラッシュブレインの対象に適すもの適さないものは以下の通りです。
◎適するもの
もの(ボールペン、自動車、椅子、時計など)
施設(カフェ、スーパーマーケット、コンビニ、スタジアム)
多機能なものは一つの機能に絞るとよい。
スマホだと多機能すぎるので、スマホを使った地図というように絞る
※初めてプレイするフラッシュブレインは目に見える、手に取れるものをお勧めしています。
※初めてプレイするフラッシュブレインは目に見える、手に取れるものをお勧めしています。
○手続き
マニュアルやロボットに置き換えやすいもの
過程(生産プロセス、流通プロセス)
管理(生産管理、在庫管理)
△どちらともいえない
人の心理状が関わるもの。
人によって解釈が異なるもの。
制度改革
決裁プロセス
営業プロセス
※上級者が実際にプレイしたところ制度改革のヒントとなり書類を30%削減できました。
※上級者が実際にプレイしたところ制度改革のヒントとなり書類を30%削減できました。
×適さないもの。
抽象度の高いもの。
共通認識がされにくいもの。
共通認識がされにくいもの。
生き方、幸福、成功、人生、社会、
高度な抽象化「概念」になってしまっていると、人により、とらえ方の範囲が異なります。
成功とは人により、お金を得ることなのか、社会的に地位を得ることなのか、目標とクリアすることなのか様々です。
そのため、答えが絞れずに哲学的問答になってしまうため。