2015年7月24日金曜日

フラッシュブレインはなぜ専用カードを作らないのか?

フラッシュ@ブレインの説明をすると、99%専用のカードを作らないの? と言われます。
これはには、3つの理由で専用カードを作りません。

1.制作するとお金がかかる
2.1に連動するけれどどこでも入手できることが大切
3.2に連動するけれどリアルの場で対面することが大切


1.はわかりやすいですよね。制作すると制作費がかかることと在庫を持たないといけない。
制作費は100個つくると、おおよそ4千円くらいです。利益を乗せて5千円で販売することになりますか。
さて、フラッシュ@ブレインを試そうとした段階で、5千円払う人いますか? そんな奇特な人はいませんよね。それに儲かりそうだと感じたらすぐに類似品が出てしまう。だから類似品封じる意味もあるのです。


2.会社や学校で、ふと、フラッシュ@ブレインを試そうと思ったときでも、近くのコンビニや100円ショップで入手できます。だからゲームがドンドン広がる(と信じます)。


3.ここ大切です。ミーティングでも合宿でも、旅行の時でも、そういえばフラッシュ@ブレインてゲームあったよね……と思い出してもらったとき、すぐに入手できる(しかも日本国内に限らない)環境にあること。
対面でゲームができることなのです。ネットでは空気が感じられません。われわれの業界では、この空気のことをノンバーバールコミュニケーションと呼んでいます。

対面でゲームをすると、光る画面を見ているよりもずっと発想が豊かになる事が体験でわかっています。いきなりパソコンで文章入力できる人もいますけれど、まずはノートに構成をペンでメモしてから書き始めると圧倒的にはやく完成します。
発想も同じくアナログが必要だと考えます。
以上の理由により普通のトランプを使う事にしたのです。

もちろん、将来は「UNO:ウノ」の事例のように、フラッシュ@ブレインを普及させるために作るという判断はあります。

2015年7月22日水曜日

フラッシュブレインは考える習慣のため



フラッシュブレインの発想カテゴリはトランプのスートに合わせて4つです。

たったの4つだけでは、たいして発想の助けにならないと思う人も多いでしょう。

とはいえ、この4つは発想の方向性を示しているのです。





クラブの拡大縮小を発想すると自然にハートの違う用途にも派生します。
完全に分割するものではなくて、関連するモノなのです。

クラブのスートは植物のイメージです。
植物は成長してやがて枯れて無くなります。
これが、拡大と縮小のイメージになります。

ボールペンを拡大します。

ペン先を拡大すれば何かに似ていませんか?




ほら、学生時代に使ったでしょう?



正解です。



ペン先のボールのコロコロ部分を拡大すれば、ソックタッチという発想となります。

インクをだすことは、紙に塗ることとおなじだから、接着材を塗る発想につながります。

それに、この発想はゲームを終えても残ります。
考えるクセを習慣づければあなたは、発想が優れている人と言われるようになるでしょう。


心理学概論 行動と経験の探求( 誠信書房 )P.215によれば、
『新たに結合する要素が互いに遠いものであればあるほど、そのプロセスや結果はより創造的なものになる』
ボールペンとソックタッチは『より創造的なものになる』事例と言えるでしょう。